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2013年度「日精スクール」の研修スケジュール決定

日精樹脂工業株式会社は、射出成形に関するあらゆる技術・知識を習得するための技能研修機関
「日精スクール」の2013年度(2013年4月~2014年3月)研修スケジュールを決定、2月1日から受講受け付けを開始しています。

2013年度の日精スクールは、2012年度のコースで受講者が多かった成形入門(油圧式)と成形中級(電気式)について、それぞれ1回追加しました。

2013年度のスクールは、4月8日からの成形入門(電気式)コースにはじまり2014年3月10日からの成形中級(電気式)コースまでの計33回。
コースの内訳は、成形入門コース(5日間)11回(うち電気式7回、油圧式4回)、成形初級コース(5日間) 10回、成形中級コース(5日間)6回(うち電気式3回、油圧式3回)、保守管理入門コース(5日間)2回、金型設計入門コース(5日間)3回、海外研修 コース(10日間)1回となっています。

現在行われている2012年度国内開講の日精スクールは、2012年12月末時点の受講者数は313名で、本年3月末までの受講者総数は前年度比約5%アップの405名程度となる見込みです。
受講者数が増えた要因としては、
(1)最大10日間であった各コースを5日制(海外研修コースを除く)に統一したことで受講しやすくなった。
(2)コースのレベル分けを細分化したことで、レベルに合ったコース選択が容易になったことなどが広く浸透し、増加に繋がったと考えています。

海外拠点主催の日精スクールは、アメリカ(ロサンゼルス、シカゴ、ニュージャージー)、中国(太倉)、タイでそれぞれ定期的に開講しており、日系進出メーカーやローカルメーカーから好評を得ています。
さらに、新たな傾向として、ユーザー1社ごとに行うプライベートスクールの要望が増えています。
また、本社から講師を派遣した出張コースは、フィリピンで1回、メキシコで1回(いずれも現地の日系企業向け)実施しましたが、当社の拠点がない国や地域からの開催依頼が増えています。

1968年、業界の先駆けとして設立された日精スクールは、プラスチック成形品製造業をはじめ、材料メーカー、商社、学生、外国人留学 生など、約36,600名(海外日精スクールの受講者を除く)の卒業生を輩出しており、射出成形の技術革新に即応したカリキュラムは、プラスチックス射出 成形分野のエキスパートを育成する専門機関として評価されると共に、業界において完全に定着しています。

 

[受講料]
◎2013年度(2013年4月~2014年3月)
コース名 受講料・宿泊費・食費
(宿泊の場合) 受講料・食費(通いの場合)
 成形入門コース   84,000円 58,800円
 成形初級コース   84,000円 58,800円
 成形中級コース   94,500円 69,300円
 保守管理入門コース 94,500円 69,300円
 金型設計入門コース 105,000円 79,800円
 海外研修コース   144,900円 ―

※ 受講料にはテキスト代(市販テキストは有料)、実習教材費が含まれます。
※ 交通費は各自でご負担願います。また実習用作業服・安全靴は各自で持参してください。
※ 通いの場合の食事は昼食のみとなります。また、海外研修コースの休日の食事は含まれていません。
※ 料金はいずれも消費税込みの金額です。