タイに射出成形機組立ての生産子会社を設立
日精樹脂工業は、タイにおける射出成形機の製造・販売を目的に、生産子会社「Nissei Plastic Machinery (Thailand) Co., Ltd.」を設立、2013年3月の稼動開始を目指します。
日精樹脂にとって、中国の太倉工場に次ぐ2箇所目の海外生産拠点となるタイ工場は、バンコクの南東 117km、レムチャバン港から30kmに位置するラヨーン県イースタンシーボード工業団地内に建設します。
今回の子会社設立は、(1)東南アジア・西アジア地域への販売強化、 (2)FTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)を活用したグローバルな販売戦略の展開、などを目的としています。
【生産子会社の概要】
(1)社名: Nissei Plastic Machinery (Thailand) Co., Ltd.
(2)所在地: タイ王国ラヨーン県 イースタンシーボード工業団地
(3)敷地面積: 16362m2(4958坪)
(4)事業内容: 射出成形機の製造・販売
(5)稼動開始: 2013年3月(予定)
(6)生産規模: 初年度180台
これまでタイにおける拠点の設立は、いずれも販売・サービス拠点として、1971年に駐在員事務所を、 1994年に販売子会社「Nissei Plastic (Thailand) Co., Ltd.」を設立しました。2005年にはテクニカルセンターを設置し、販売体制の強化とともにユーザーサポート業務の拡充を行ってきました。今回の生産 子会社設立を機に、製造・販売・サービスの連携強化により、タイおよび東南アジア地域における更なる事業拡大を図っていきます。
(日精樹脂工業サイトより) http://www.nisseijushi.co.jp/topics/120524.html